DOMINO DESIGNER 6 の新機能 


プログラミング:全般
プログラム可能な設計要素
Lotus Domino Designer 6 には、次のようなプログラム可能な設計要素が追加されています。
プログラム可能な設計要素の一覧」も参照してください。

イベント モデル
Lotus Domino Designer 6 では、次のような場合に Notes Client のイベントと Web ブラウザのイベントが区別されます。クライアントイベントは、JavaScript だけでなく、LotusScript でも記述できるほか、場合によっては式やシンプルアクションでも記述できます。「イベントの説明」と「イベント順序一覧」を参照してください。


次のイベントは以前と同じように動作しますが、できるだけ使用しないことをお勧めします。
Lotus Domino Designer 6 で廃止されたイベントは次のとおりです。
Lotus Domino Designer 6 で新しく追加された LotusScript イベントは次のとおりです。
オートコンプリート
このリリースでは、オートコンプリートを使用して、@関数、@コマンド、LotusScript クラス、プロパティ、およびメソッドを参照し、コードを入力するときにプログラムペインに直接貼り付けることができます。この機能では、ステートメントを完成する手順を説明するパラメータプロンプトも提供されます。

リモートデバッグ
リリース 6 では、サーバーで実行中の任意のエージェントまたはスクリプトライブラリをリモートからデバッグできます。

永続的ブレークポイント
アプリケーションセッションが終了しても、デバッグ中のスクリプトのブレークポイントが消えることはありません。ブレークポイントをスクリプトから削除するには、明示的に消去する必要があります。

JavaScript スクリプトライブラリ
LotusScript や Java に加え、JavaScript 言語を使用してもライブラリを作成できます。

Web サービス
Web サービスとしてリモートアクセス可能なアプリケーションを作成できます。サービスは、Web エージェントとスクリプトライブラリを使って特定の Domino 関連のタスクを実行する標準の Notes データベースとして構築されます。XML コンテンツを使用してページ要素として WSDL ファイルを作成することもできます。