リファレンス


Names
書式:Names=name(s)

説明: メールメッセージ内の受信者名を確認するために Domino が検索する 2 次 Domino ディレクトリの名前を指定します。デフォルトでは、Domino は 1 次 Domino ディレクトリ (通常は NAMES.NSF) だけを検索します。

メモ 2 次 Domino ディレクトリを検索する場合は、この設定ではなくディレクトリアシスタントを使用することを強く推奨します。

この NOTES.INI 設定により、複数のディレクトリも検索できます。Domino は、表示順にディレクトリを検索し、データベースの 1 つで一致するものが見つかった時点で検索を終了します。ファイル名は最大 256 文字です。ディレクトリのリストはカンマで区切ります。NSF ファイル拡張子は指定できません。

サーバーはこの機能を使用して、追加ディレクトリで指定された接続文書、ドメイン文書、サーバー文書のいずれも検索しません。1 次 Domino ディレクトリで、必要な接続文書、ドメイン文書、サーバー文書をすべて作成してください。

ローカル 2 次 Domino ディレクトリ

サーバー上にローカルに複製された 2 次 Domino ディレクトリを指定するには、拡張子 NSF を指定せずに、1 次 Domino ディレクトリの名前に続いてディレクトリの名前を入力します。


リモート 2 次 Domino ディレクトリ

2 次 Domino ディレクトリがローカルに複製されていなければ、ネットワーク経由でディレクトリにアクセスします。その場合には、サーバー名 (基準書式) と Domino ディレクトリを次のように指定してください。


必要な数だけ組織単位を指定します。

たとえば、次のように指定します。


リモートサーバー名が階層なしの場合、基準書式は省略します。
ハブサーバーのようなリモートサーバーに複数の Domino ディレクトリがある場合、サーバー上の各ディレクトリを指定できます。指定するには、ディレクトリごとにサーバー名を繰り返す必要があります。
メモ 要約ディレクトリカタログの名前を、この設定の値として追加しないでください。要約ディレクトリカタログを使用するサーバーを設定するには、Domino ディレクトリにあるサーバー文書の [基本] タブを使用してください。

適用:サーバー

デフォルト:NAMES

同じ機能のユーザーインターフェース:なし

関連項目