フィールド | 設定 |
転送エラー | 転送エラーは、ネットワーク障害など、サーバー間の一時的な接続トラブルがあると発生します。
手順 6 で [文字列] を指定した場合、デフォルトの転送エラーメッセージに追加する文字列を入力します。それ以外の場合は、その文字列を含むファイルへのパスを、たとえば C:\DOMINO\DATA\TRANSFER.TXT のように指定します。 |
配信エラー | 配信エラーは、サーバーがメッセージを受信者のメールファイルに送信できないと発生します。たとえば、受信者のメールファイルが別の場所に移され、Domino ディレクトリが正しく更新されていない場合などに起きます。
手順 6 で [文字列] を指定した場合、デフォルトの配信エラーメッセージに追加する文字列を入力します。それ以外の場合は、追加するテキストを含む文字列へのパスを、たとえば C:\DOMINO\DATA\DELIVER.TXT のように指定します。 |
期限切れメッセージ | 指定期間内にメッセージを転送できないときにこのエラーが起きます。
手順 6 で [文字列] を指定した場合、メッセージの期限切れを示すデフォルトの通知に追加する文字列を入力します。それ以外の場合は、追加する文字列を含むファイルへのパスを、たとえば C:\DOMINO\DATA\EXPIRE.TXT のように指定します。 |
ドメインエラー | ドメインエラーは、Domino がメッセージの受信者のドメインを認識できないと発生します。たとえば、jdoe@lotus.com にメッセージを送信したとき、Domino が Domino ディレクトリと DNS のどちらにも lotus.com を見つけることができない場合は、サーバーはドメインエラーメッセージを生成します。
手順 6 で [文字列] を指定した場合、ドメインエラーのデフォルトメッセージに追加する文字列を入力します。それ以外の場合は、追加する文字列を含むファイルへのパスを、たとえば C:\DOMINO\DATA\DOMAIN.TXT のように指定します。 |
サーバーエラー | サーバーエラーは送信先サーバーに Domino が接続できないと発生します。たとえば、jdoe@lotus.com にメッセージを送信するとき、DNS が lotus.com ドメイン宛てのメールを mail1.lotus.com に送信するように指示したが、Domino が mail1.lotus.com に接続できない場合、送信側 Domino Server はサーバーエラーメッセージを生成します。
手順 6 で [文字列] を指定した場合、サーバーエラーのデフォルトメッセージに追加する文字列を入力します。それ以外の場合は、追加する文字列を含むファイルへのパスを、たとえば C:\DOMINO\DATA\SERVER.TXT のように指定します。 |
ユーザー名エラー | ユーザー名エラーは、アドレスのユーザー名の部分と受信者が一致しない場合に起きます。たとえば、メッセージを jdoe@lotus.com 宛てに送ったが、Domino が Domino ディレクトリに jdoe を見つけられなかった場合は、サーバーはユーザー名エラーメッセージを生成します。
手順 6 で [文字列] を指定した場合、ユーザー名エラーのデフォルトメッセージに追加する文字列を入力します。それ以外の場合は、追加する文字列を含むファイルへのパスを、たとえば C:\DOMINO\DATA\USER.TXT のように指定します。 |
サイズエラー | サイズエラーは、Domino がメッセージを最大サイズより大きいことを理由に拒否すると発生し、サイズエラーメッセージが生成されます。メッセージの最大サイズは、サーバー設定文書の [ルーター/SMTP] - [制限と制御] - [制限] タブの [最大メールサイズ] フィールドで設定します。
手順 6 で [文字列] を指定した場合、サイズエラーのデフォルトメッセージに追加する文字列を入力します。それ以外の場合は、追加する文字列を含むファイルへのパスを、たとえば C:\DOMINO\DATA\SIZE.TXT のように指定します。 |
制限エラー | 制限エラーは、Domino がアウトバウンドルーター制限に基づいてメッセージを拒否すると発生します。たとえば、jdoe@lotus.com にメッセージを送ったとき、lotus.com がサーバー設定文書の [ルーター/SMTP] - [制限と制御] - [SMTP アウトバウンド] タブの [次のインターネットアドレスからのインターネット宛てメールを拒否] フィールドにリストされている場合は、Domino はメッセージを拒否して制限エラーメッセージを生成します。
手順 6 で [文字列] を指定した場合、制限エラーのデフォルトメッセージに追加する文字列を入力します。それ以外の場合は、その文字列を含むファイルへのパスを、たとえば C:\DOMINO\DATA\RESTRICT.TXT のように指定します。 |
遅延通知 | 低優先度とマークされたメールを MAIL.BOX が受け取り、ルーターが、指定された低優先度配信時間帯 (デフォルトでは午前 0 時から 6 時) までメッセージを処理しない場合、低優先度メール配信の遅延が発生します。低優先度遅延通知がメッセージに対して有効になっている場合、ルーターは発信者のアドレスに遅延通知を送信します。
手順 6 で [文字列] を指定した場合、デフォルトの低優先度遅延通知に追加する文字列を入力します。それ以外の場合は、その文字列を含むファイルへのパスを、たとえば C:\DOMINO\DATA\DELAY.TXT のように指定します。
メモ Domino R5.0.x では、サーバーの NOTES.INI ファイルの MailTextFileForTransferDelays 設定を使用してこのファイルを指定しました。その設定が存在する場合、ここで指定する設定よりも優先されます。 |
警告通知の制限値 | ルーターは、制限値の警告しきい値を超えたメールファイルを持つユーザーに制限値警告通知を送信します。
手順 6 で [文字列] を指定した場合、デフォルトの制限値警告通知に追加する文字列を入力します。それ以外の場合は、追加する文字列を含むファイルへのパスを、たとえば C:\DOMINO\DATA\WARNING.TXT のように指定します。 |
エラー通知の制限値 | ルーターは、設定された制限値を超えたメールファイルを持つユーザーに制限値エラー通知を送信します。
手順 6 で [文字列] を指定した場合、デフォルトの制限値エラー通知に追加する文字列を入力します。それ以外の場合は、追加する文字列を含むファイルへのパスを、たとえば C:\DOMINO\DATA\QUOTA.TXT のように指定します。 |