ディレクトリサービス


LDAP サービスに関する NOTES.INI の設定
次の表では、特に LDAP サービスに関係する NOTES.INI 設定について説明します。

メモ Set Configuration コマンドを使用して設定を指定すると、デフォルトの LDAP サービスでは 3 分以内に変更を自動的に検出します。
設定説明
DisableLDAPOnAdminドメインの LDAP サービスを無効にします。
LDAPBatchAddsDomino ディレクトリに対する大量の LDAP 追加処理を高速化するために、LDAP サービスで ($LDAPRDNHier) ビューのみをただちに更新して変更を反映します。
LDAPConfigUpdateIntervalLDAP サービスの設定の変更をチェックし、変更を有効にする頻度を指定します。
LDAPGroupMembership Domino の「メールのみ」のグループの検索、および GroupType 属性値を持たないグループの検索に対する LDAP サービスの応答動作を制御します。
LDAPNotesPortパーティションサーバー上の LDAP サービス、または複数の Notes ポートを TCP/IP で使用する単一サーバー上の LDAP サービスが使用する TCP/IP 用 Notes ネットワークの名前を指定します。
LDAPPre55Outlook検索ベースとして国 (c=xx) を指定する検索クエリーを LDAP サービスが受信した場合に、5.5 より古いバージョンの Microsoft Outlook Express クライアントの動作に対応するように、その検索ベースをルート ("") に変換します。
Schema_Daemon_BreaktimeLDAP タスクがシャットダウンしていないかどうか、そのステータスをスキーマデーモンがチェックする間隔を秒単位で指定します。
Schema_Daemon_IdletimeLDAP サービスで起動されたスキーマデーモンがタスク完了後にアイドル状態で存続する時間を分単位で指定します。
Schema_Daemon_ReloadtimeDomino ディレクトリのシステム管理サーバー上の LDAP サービスで起動されたスキーマデーモンが、Domino ディレクトリフォームを使用して変更されたスキーマの内容をメモリにロードする間隔を時間単位で指定します。
Schema_Daemon_Resynctime[Domino LDAP Schema] データベースのメモリにあるスキーマがスキーマデータベースで発行されたスキーマと異なる場合に、Domino ディレクトリのシステム管理サーバー上の LDAP サービスで起動されたスキーマデーモンが、[Domino LDAP Schema] データベースを更新する間隔を時間単位で指定します。
関連項目