ユーザーとサーバーの設定


エンドユーザーのインストール用に変換ファイルを使用する
変換ファイルを作成したら、エンドユーザーのインストール用にそのファイルを使用できます。

変換ファイルを適用する
ここでは 2 種類の手順について説明します。最初の手順では、ユーザーインターフェース (UI) をインストールするために変換ファイルを適用する方法について説明します。この変換ファイルをインストールすると、インストール中にユーザーにユーザーインターフェースが表示されます2 番目の手順では、サイレントインストール用に変換ファイルを適用する方法について説明します。この変換ファイルをインストールすると、ユーザーインターフェースが表示されず、ユーザーはインストール中に対話をする必要がありません。また、バッチファイルを使用してコマンドを起動するための説明も含まれています。

Notes Client の全クライアントに Windows インストーラサービスが含まれていることが確かでない限り、Notes の初めてのインストールに msiexec コマンドを使用し変換ファイルを使用してネットワークからインストール (およびサイレントインストール) しないでください。

メモ コマンドラインパスは、デフォルトのインストールパスまたは変換ファイルのパスです。

ユーザーインターフェース (UI) のインストール

この例では、「installdir」パラメータと「datadir」パラメータを使用して、変換ファイルで指定されたデフォルトの設定を上書きします。

1 Lotus Notes 6.msi と *.mst 変換ファイルの両方を含むインストールディレクトリにディレクトリに移動します。

2 次のどちらかの操作を行います。


サイレントインストール
1 ディレクトリを、Lotus Notes 6.msi と *.mst 変換ファイルの両方を含むインストールディレクトリに変更します。

2 次のどちらかの操作を行います。


サイレントインストールについて詳しくは、「クライアントのインストールを自動化する」を参照してください。

バッチファイルを使用してコマンドを入力する

コマンドのバッチファイルを作成し、エンドユーザーにそのバッチファイルを起動させることもできます。バッチファイル例を次に示します。

バッチファイル例


SETUP.INI ファイル設定を使用して 1 つの変換ファイルをすべてのクライアントインストールに適用する
インストールディレクトリにある SETUP.INI ファイルを設定して、すべてのインストールに 1 つの変換ファイルを適用できます。この方法を使用した場合、エンドユーザーがコマンドラインパラメータを入力したり、バッチファイルを使用することはできなくなります。

SETUP.INI のコマンドラインを次のように変更します。


変換ファイルは SETUP.EXE が起動されると適用されます。

関連項目