クラスタ


IMAP にフェイルオーバーを設定する
IMAP はメールメッセージ用に一意の ID を必要とするため、IMAP ではデータベースのレプリカは使用できません。IMAP では毎回同じデータベースにアクセスする必要があります。したがって、IMAP に対してフェイルオーバーを設定する場合は、オペレーティングシステムクラスタを使用する必要があります。

次の図に、アクティブ-アクティブオペレーティングシステムクラスタを示します。各ノードには、1 つの Domino パーティションで稼働している IMAP サーバーが割り当てられています。もう一方のパーティションには、もう一方のサーバーのアクティブパーティションにあるリソースのコピーが保存されています。どちらかのノードに障害が発生した場合は、もう一方のノードが引き継いで、別々のパーティションで両方の IMAP サーバーを実行します。

IMAP のフェイルオーバーに対するクラスタ