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Windows NT ドメインユーザーマネージャで Notes 同期化機能を使用可能にする
Windows NT ドメインユーザーマネージャの [Notes] メニューで Notes コマンドを使えるようにするには、Notes 同期化機能を使用可能にしなければなりません。

メモ デフォルトでは、同期化機能は使用不可能になっています。

1 ドメインユーザーマネージャから [Notes] - [Notes 同期化オプション] を選択します。

2 次のフィールドに必要な情報を設定し、[OK] をクリックします。
フィールド次のコマンドを入力します。
すべての同期化オプションの有効化このオプションを選択すると、[選択した同期化オプションの有効化] フィールドの下にリストされている Notes 同期化機能がすべて使用可能になります。ドメインユーザーマネージャで同期化機能を実行すると、Notes で同じ機能を実行するかを確認するメッセージが必ず表示されます。
選択した同期化オプションの有効化このオプションを選択し、使用可能にする Notes 同期化機能を選択します。
  • [ユーザー/グループの登録] オプションは、Windows NT の新規と既存のユーザーとグループを Notes に登録します。このオプションをオンにすると、[Notes] メニューで 選択した NT ユーザーを Notes へ追加]、[登録の設定]、[メールと ID の登録オプション] が使用可能になります。
  • [ユーザー/グループの削除] オプションは、Windows NT からユーザーやグループを削除し、同じユーザーやグループを Domino ディレクトリから削除します。このオプションをオンにすると、[Notes] メニューで [削除と名前変更のオプション] が使用可能になります。
  • [ユーザーの同期化] オプションは、ドメインユーザーマネージャでのユーザーアカウント名の変更を Domino ディレクトリのユーザー文書の [ネットワークアカウント名] フィールドに複製します。フルネームの変更をユーザー文書の [ユーザー名] フィールドに複製できます。[Notes] メニューコマンドの [選択した NT ユーザーを Notes へ同期化] が使用可能になり、[ユーザーの同期で共通のパスワードを設定する] フィールドが使用可能になります。
ユーザーの同期で共通のパスワードを設定するこのオプションをオンにすると、ユーザーの同期を取ったとき、Windows NT パスワードと Notes インターネットパスワードの同期が取られます。[ユーザーの同期化] をオンにした場合だけ使用可能になります。
同期化オペレーションの確認/キャンセルのプロンプト次のいずれかを選択します。
  • [すべてのオペレーションに対するプロンプト] (デフォルト)
  • [ユーザー/グループの削除に対してのプロンプト]
  • [すべてのオペレーションにプロンプトしない]
フルネームの形式Windows NT ドメインリストの名前形式と最も互換性がある解析形式を選びます。フルネーム解析は、Windows NT フルネームの Notes 名前構成要素への解析に使用されます。デフォルトは「名前 姓」です。
ポリシーベース登録を使用ポリシーで指定した登録設定を Windows NT ユーザーの登録にも適用できるようにするときにクリックします。
3 設定を保存して次のドメインユーザーマネージャセッションで使うには、[オプション] - [終了時の状態を保存] を選択します。

4 「Windows NT と Notes のユーザーの同期を取る」の手順を実行します。

関連項目