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拡張 ACL ターゲットに対するサブジェクトのフォーム固有のアクセス権を設定をする
拡張 ACL ターゲットに対するサブジェクトのアクセス権を設定する場合は、このオプションの手順を使用して、選択したターゲットに対するサブジェクトのデフォルトアクセス権に例外を指定します。また、特定のフォームから作成された文書に対して異なるアクセス権を設定します。

選択したターゲットに対してサブジェクトに設定したデフォルトアクセス権とは異なるアクセス権をフォームに設定するには、そのフォームごとに以下の操作を実行します。

1 [拡張アクセス: ターゲット] ダイアログボックスでアクセス権を設定するサブジェクトを選択し、[フォームとフィールドのアクセス権] をクリックして [フォームとフィールドのアクセス権: ターゲット] ダイアログボックスを開きます。このダイアログボックスでは、ディレクトリにあるフォームが [フォーム] ボックスに表示されます。[フォーム] ボックスでフォームを選択すると、[フィールド] ボックスには選択したフォームのフィールドのみが表示されます。

2 (省略可能) フォームとフィールドではなく LDAP オブジェクトクラスと属性を表示するように [フォームとフィールドのアクセス権: ターゲット] ダイアログボックスを設定するには、[スキーマ] の横で [LDAP] を選択します。このオプションは、LDAP サービスを実行しているサーバー上のディレクトリにアクセスしている場合にのみ機能します。

3 (省略可能) [拡張アクセス: ターゲット] ダイアログボックスで指定済みの、選択したターゲットに対するサブジェクトのデフォルトアクセス権を調べるには

4 [フォーム] ボックスで、アクセス権を設定するフォームを選択します。[フィールド] ボックスが変わって、選択したフォームのフィールドのみが表示されます。

5 [フォーム] ボックスで、目的の [参照]、[作成]、および [削除] の各アクセス権設定を、選択したフォームに対して設定します。

6 サブジェクトの [読み込み] および [書き込み] アクセス権を、選択したフォームのすべてのフィールドに対して設定するには

7 選択したフォームの特定のフィールドに対してサブジェクトの [読み込み] および [書き込み] アクセス権を設定するには 8 (省略可能) 設定済みのフォーム固有のアクセス権を表示するには 9 フォーム固有のアクセス権設定を終了した後、[OK] をクリックし、[フォームとフィールドのアクセス権: ターゲット] ダイアログボックスを閉じます。

10 この後は、「拡張 ACL ターゲットに対するサブジェクトのアクセス権を設定する」の手順 13 から実行します。

関連項目