モニタリング
サーバーは Activity Logging を使用してユーザー、データベースおよびアクセスプロトコルごとにユーザーアクティビティの時間を正確に計上します。Activity Logging で時間の経過とともに要約されたり、平均がとられたり、Trend が示されるようになると、複数のサーバーのワークロードの Trend 統計を測定および比較する方法が提示されます。管理者はこの情報を使用して各サーバーで、最もアクティブなユーザーおよびデータベースを確認できます。Domino Change Manager を使用すると、新しいサーバーをロードする場合、古いのの使用をやめる場合、現在負荷が不均衡に分散されているサーバー間でワークロードのバランスをとる場合の配分プランの作成および実行を自動化できます。
Activity Trends は IBM Tivoli Analyzer for Lotus Domino に含まれる Tivoli Systems が提供する単独の製品です。Activity Trends Collector は Domino Server のアドインタスクで、サーバー上のデータベースアクティビティの統計を記録およびレポートします。情報は、Activity Trends データベース (ACTIVITY.NSF) に保存されます。
IBM Tivoli Analyzer for Lotus Domino は、サーバーの負荷を収集したデータから判定します。それからリソースバランシングする機能を用いて、サーバーセットまたは単純に使用をやめるサーバーに対しコンピュータ支援の負荷分散を実行する高度なアルゴリズムにトレンド分析と Trend を適用します。
IBM Tivoli Analyzer for Lotus Domino に統合されている Domino Change Manager には、Tivoli Analyzer のツールと分析を使用して、リソースバランシングプランを作成するワークフロー機能があります。またデータベースを移動させることができます。Domino Change Control データベース (DOMCHANGE.NSF) と Domino Change Manager は、Domino Server のコア機能に組み込まれています。
Activity Trends では、次の機能を利用できます。