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Active Directory フィールドと Domino ディレクトリフィールドをマッピングする
特定の Active Directory フィールドおよびユーザーとグループ文書フィールドのマッピングには、[Lotus ADSync のオプション] ダイアログボックスの [フィールドマッピング] タブを使用します。ユーザーおよびグループ文書は Domino ディレクトリに保存されます。マッピングは、2 つのオブジェクトクラス、「ユーザー」と「グループ」で異なります。

最初のマッピングを変更するか、マッピングを作成します。または Notes フィールド名を作成します。Active Directory オブジェクトを作成したり、Active Directory オブジェクトと Notes の同期を取ると、マッピングされた Active Directory オブジェクトのすべてのフィールド値が、Domino ディレクトリのユーザー文書またはグループ文書の対応フィールドにコピーされます。必要に応じて、ユーザー文書またはグループ文書にフィールドが作成され、既存フィールドの値が上書きされます。これは一方向の同期化です。Active Directory オブジェクトは変更されません。

ほかの設定とは異なり、ADSync のフィールドマッピングは Active Directory ドメインごとに異なります。

フィールドをマッピングするには
1 MMC から、[Domino ディレクトリ同期化] を選択します。

2 [フィールドマッピング] をクリックします。

3 [オブジェクトクラス] フィールドで [ユーザー] または [グループ] を選択します。

4 [Active Directory] リストをスクロールして、Domino ディレクトリフィールドにマッピングする Active Directory フィールドを見つけます。

5 対応する [In Domino Directory] フィールド (空白の場合があります) を右クリックします。編集可能なフィールドが表示されます。フィールド名を入力するか、リストからフィールド名を選択します。

6 必要なフィールドをすべてマップするまで、このプロセスを続けます。

7 [適用] をクリックし、[OK] をクリックします。

ダイアログボックスに新規フィールドを表示するには、MMC (Microsoft Management Console) を閉じて再起動します。新規フィールドが表示されます。

関連項目