1 [Lotus Domino Server] ダイアログボックスで次のどちらかを選択します。

• [Domino を Windows サービスとして開始する] -- Domino Server を Windows サービスとして開始します。これによって Domino は、他の Windows サービス同様に実行されます。
  • どちらのチェックボックスも選択せずにこのオプションを選択した場合、次回 Domino を開始すると、このメッセージは、「Lotus Domino が Windows サービスとしてインストールされました」と表示されます。ダイアログボックスが再度表示されることはありません。
  • このオプションを選択して、[Domino をシステム起動時に常にサービスとして開始する] を選択すると、Domino は常に Windows サービスとして開始され、このダイアログボックスは起動時に表示されなくなります。
  
  [以降このダイアログを表示させない] チェックボックスは、Windows サービスの機能の関係上、[Domino を Windows サービスとして開始する] には適用されません。
• [Domino を通常のアプリケーションとして開始する] -- Domino Server を任意のアプリケーションと同様に起動します。これは Domino Server を起動して実行する際の従来の方法です。
  • ダイアログボックス上のチェックボックスをいずれも選択せずにこのオプションを選択した場合、次回 Domino を開始すると、このダイアログボックスが再び表示されてプロンプトが出されます。
  • このオプションを選択して [以降このダイアログを表示させない] チェックボックスを選択すると、このダイアログボックスが再び表示されてプロンプトが出されることはなく、Domino は常にアプリケーションとして開始されます。
  • このオプションを選択して、チェックボックス [システム起動時に Domino を常にサービスとして開始する] を選択すると、Domino は現行セッションの間、アプリケーションとして実行されます。次回サーバーを起動すると、Domino は Windows サービスとして実行されます。

• [システム起動時に Domino を常にサービスとして開始する] -- Domino を常に Windows サービスとして開始する場合は、このチェックボックスを選択してください。このオプションを選択して [OK] をクリックすると、このダイアログボックスを使用して選択を変更することはできなくなります。
• [以降このダイアログを表示させない] -- Domino Server を起動する際に再びプロンプトを出したくない場合は、このチェックボックスを選択します。このチェックボックスを選択して [OK] をクリックすると、このダイアログボックスを使用して選択をリセットすることはできなくなります。

Windows サービスとして実行する場合、Domino は他の Windows サービスと同様に実行されます。Domino を Windows サービスとして実行する際の利点として、次のようなものがあります。

• サービスを開始するために [自動] を選択した場合、Windows サービスはシステムを起動すると開始されます。
• Windows サービスは Windows サービスマネージャーを通じて制御できます。Windows サービスマネージャーは、リモートで使用できます。
• サービスは、システムをログオフしても継続して実行されます。

Domino Server を起動およびシャットダウンする
Domino Server をインストールおよび設定する