リファレンス


ローミングユーザーを削除する
ローミングユーザーは、通常のユーザーの削除と同様に Domino Administrator で削除できます。ローミングユーザーを削除すると、以下のシステム管理要求が生成されます。

Domino ディレクトリ内でのユーザー削除の承認


ユーザー文書からの削除
アクセス制御リストからの削除
読者/作成者フィールドからの削除
削除するメールファイル情報の取得
この要求は、ユーザーのメールファイルの削除を開始するために 1 回だけ生成されます。
削除するレプリカ情報の取得
この要求は、Journal.nsf、bookmark.nsf、names.nsf の各ファイルに対して 1 回ずつ、合計 3 回生成されます。
メールファイル削除の承認
この要求は 1 回生成されます。
レプリカ削除の承認
この要求は 3 回生成されます。
メールファイルの削除の要求
レプリカの削除の要求
この要求は、names.nsf、journal.nsf、bookmark.nsf の各ファイルに対して 1 回ずつ、合計 3 回生成されます。
メールファイルの削除
レプリカの削除
この要求は、ファイルnames.nsf、journal.nsf、および bookmark.nsf ごとに 1 回ずつ、計 3 回生成されます。
ユーザーが個人設計要素を作成している場合、[個人設計要素削除の承認]、[個人設計要素の削除要求]、および [個人設計要素の削除] の 3 つの要求が生成されて処理されます。

[個人設計要素] 要求の処理について詳しくは、「Domino ディレクトリのユーザーの削除」を参照してください。

レプリカを検索して削除するシステム管理要求が、ローミングユーザーファイルのレプリカがすべて削除されるまで繰り返し処理されます。繰り返し処理される要求は、[削除するレプリカ情報の取得]、[レプリカ削除の承認]、[レプリカの削除の要求]、および [レプリカの削除] の 4 つです。

関連項目