セキュリティ


LDAP ディレクトリのディレクトリアシスタント設定時に SSL を使用する
ディレクトリアシスタントを使用すると、サーバーの 1 次 Domino ディレクトリから 2 次 Domino ディレクトリやリモート LDAP ディレクトリなどの他の Notes ディレクトリに、ディレクトリサービスを拡張できます。ディレクトリアシスタントを設定するには、DA50.NTF テンプレートを使ってディレクトリアシスタントデータベースを作成した後、そのデータベース内でディレクトリアシスタント文書を作成し、特定のディレクトリのサービスを設定します。

LDAP ディレクトリのディレクトリアシスタントを設定する際は、Domino Server が SSL を使用して LDAP ディレクトリサーバーに接続するように設定できます。これによって、Domino Server と LDAP サーバーの間で SSL で保護された通信が行えます。Domino Server でリモート LDAP ディレクトリを使用して、インターネットクライアントの認証やデータベース認証用のグループの検索を実行する際は、SSL を使用してください。

Domino Server から SSL を使用して LDAP ディレクトリサーバーに接続する場合は、両方のサーバーが相手のサーバーに信頼された証明書を持っている必要があります。このような証明書がない場合は、サーバーから LDAP サーバーに接続する前に、サーバーのキーリングファイルに信頼されたルート証明書を追加しなければなりません。

LDAP のディレクトリアシスタントについて詳しくは、「リモート LDAP ディレクトリのディレクトリアシスタント文書で SSL を設定する」の項目を参照してください。

信頼されたルートの証明書の追加について詳しくは、「CA の証明書を信頼されたルートとしてマージする」の項目を参照してください。

関連項目