ユーザーとサーバーの設定


会議室予約データベースを設定する
会議室予約データベースを使用すると、会議に使用するリソースのスケジュールを作成したり管理したりできます。リソースには、会議室の他に、オーバーヘッドプロジェクタやビデオ機器などの備品も指定できます。ユーザーは特定のリソースを選んで使用する時間を予約できます。会議室予約データベースを使って、選択した時間に使用できるリソースを表示することもできます。

会議室予約データベースには、3 種類の文書つまり、サイトプロフィール文書、リソース文書、予約文書があります。サイトプロフィール文書は特定のリソースがあるサイトを識別します。リソース文書はリソース名 (会議室の名前や番号など) を定義します。サイトプロフィール文書やリソース文書を作成すると、スケジュール管理により、ユーザーの空き時間を参照するのと同じ方法でリソースの空き時間が参照されます。リソースを予約するには、予約文書を作成するか、会議招集にリソース文書を追加します。

会議室予約データベースを設定するには
1 Domino Administrator で [ファイル] - [データベース] - [作成] を選択します。

2 [データベースの作成] ダイアログボックスの次のフィールドに必要な設定をします。
フィールドアクション
サーバーデータベースを作成するサーバー名を入力します。
敬称データベースの名前を入力します。
[ファイル名]データベースのファイル名を入力します。ファイル名には拡張子 nsf を付けます。
テンプレートサーバーテンプレートのコピー元になるテンプレートサーバーを選択します。
詳細テンプレートの表示会議室予約 (RESRC60.NTF) テンプレートなど、他のテンプレートを表示するには、このチェックボックスをオンにします。
テンプレートを引き継いで設計テンプレートに対する設計変更を今後データベースで引き継ぐには、このチェックボックスをオンにします。
3 会議室予約 6 (RESRC60.NTF) テンプレートを選択します。

4 [OK] をクリックします。

会議室予約データベースのデータベース ACL を設定する
会議室予約データベースを作成したら、データベースの ACL を設定します。サイトまたはリソースを作成するすべてのユーザーに [CreateResource] ロールを割り当てます。[CreateResource] ロールは必要です。

1 Domino Administrator で [ファイル] - [データベース] - [アクセス制御] を選択します。

2 リソース文書とサイトプロフィール文書を作成する権限のあるすべてのユーザー名を記入し、[CreateResource] ロールを割り当てます。

データベース ACL の設定について詳しくは、「データベース ACL の設定」を参照してください。

3 [OK] をクリックします。

関連項目