共有メールを使用するメールファイルを判別するには
サーバーに、共有メールを使用するメールファイルと使用しないメールファイルが混在する場合、共有メールを使用するすべてのメールファイルのリストを表示できます。コンソールで次のコマンドを入力します。

Load Object Info USERMAIL.NSF

USERMAIL.NSF には、特定のユーザーのメールファイルかメールファイルを含むディレクトリへのフルパスを指定します。

Load Object Info C:\LOTUS\DOMINO\DATA\MAIL

12/06/2001 03:45:03 PM Object Store Manager:mail\gthiers.nsf is not an object store

12/06/2001 03:45:03 PM Object Store Manager:mail\gthiers.nsf contains notes which use an object store

12/06/2001 03:45:03 PM Object Store Manager:mail\gthiers.nsf is set always to use object store (multiple)

12/06/2001 03:45:05 PM Object Store Manager:mail\ewilson.nsf is not an object store

12/06/2001 03:45:05 PM Object Store Manager:mail\ewilson.nsf contains no notes which use an object store

12/06/2001 03:45:05 PM Object Store Manager:mail\ewilson.nsf is set always to use object store (multiple)

Load Object Set -Never USERMAIL.NSF

次に例を示します。

Load Object Set -Never C:\LOTUS\DOMINO\DATA\MAIL\RBOWKER.NSF

除外したメールファイルを取り込むには
共有メールから除外していたメールファイルで、再度共有メールを使用したい場合は、メールファイルで新規メッセージに対して再度共有メールを使用できるようにします。この処理は、既存のメッセージには影響しません。コンソールで次のコマンドを入力します。

Load Object Reset -Never USERMAIL.NSF

次に例を示します。

Load Object Reset -Never C:\LOTUS\DOMINO\DATA\MAIL\

関連項目

共有メールデータベースを管理する