クラスタ


クラスタで IBM Tivoli Analyzer for Lotus Domino を使用する
IBM Tivoli(R) Analyzer for Lotus Domino は、Activity Trends と Server Health Monitoring という 2 つの部分で構成されています。この項目では、これらのツールのクラスタ内での動作について説明します。

メモ IBM Tivoli Analyzer for Lotus Domino は、IBM の Tivoli ソフトウェアで提供される別売製品です。

クラスタで Activity Trends を使用する
Activity Trends を使用する場合、このツールではサーバーがクラスタにある場合は認識しない点に注意してください。異なるクラスタに属するサーバーや、クラスタにあるサーバーとクラスタにないサーバーの混在で Activity Trends サーバーグループを作成すると、Activity Trends は、サーバーグループ内のリソースを均衡化するために、クラスタからデータベースを移動するよう提案することがあります。これを回避するには、クラスタごとに異なるサーバーグループを作成し、クラスタリングされていないサーバーに別のグループを作成します。クラスタサーバーとクラスタリングされていないサーバーを同じサーバーグループに含める場合は、Activity Trends のピン機能を使用して特定のデータベースをリソース均衡の対象から除外できます。

クラスタで Server Health Monitoring を使用する
Server Health Monitoring は、クラスタ内部でもクラスタ外部でも同じように動作します。Activity Trends とは異なり、Server Health Monitoring の評価は、サーバーグループではなく、個別のサーバーに基づいて行われます。