セキュリティ
また、別の証明書を使って署名や暗号化を実行するよう Notes Client を設定することもできます。その場合は、認証、署名用と暗号化用に、別々のインターネット証明書を指定します。
詳しくは、「S/MIME 暗号化および署名用の 2 つのインターネット証明書」の項目を参照してください。
Notes Client 用のインターネット証明書を取得するには Notes Client がインターネット証明書を要求する際の手順は、Domino CA またはサードパーティ CA が証明書を発行する場合の手順と同じです。
1 ユーザーにインターネット証明書を要求させます。
2 CA は要求を承認します。Domino はクライアントのインターネット証明書を自動的にユーザー文書に追加します。
3 ユーザーにインターネット証明書を各自の ID ファイルにマージさせます。
Notes ユーザーがインターネット証明書を要求し、各自の ID ファイルにマージする方法について詳しくは、『Lotus Notes 6 ヘルプ』の「インターネット証明書を要求する」の項目を参照してください。『Lotus Notes 6 ヘルプ』がインストールされていない場合は、www.lotus.com/ldd/doc にアクセスして、『Lotus Notes 6 ヘルプ』をダウンロードするか、表示します。
Notes Client 用のインターネット証明書を発行する場合、クライアントがインターネット認証要求を発行しないですむ方法もあります。「ユーザー文書にインターネット証明書を発行する」の項目を参照してください。
インターネットクライアント用のインターネット証明書を取得するには インターネット証明書を要求する手順は、証明書を Domino CA とサードパーティ CA のどちらに要求するかによって異なります。
Domino CA 1 サーバーベースの Domino 認証機関を使用する場合は、認証要求アプリケーションを参照します。Domino 5 認証機関を使用する場合は、Domino 認証機関アプリケーションを参照します。
3 名前と組織を入力します。この情報はインターネット証明書に表示されます。
4 CA に送信する連絡先情報を入力します。
5 パブリックキーとプライベートキーのサイズを入力します。サイズが大きいほど暗号化の度合が高くなります。
6 [認証要求の提出] をクリックして要求を CA に送信します。
サードパーティ CA サードパーティ CA の場合は、インターネット証明書を要求する方法が定められています。サードパーティ CA のサイトを参照し、要求する証明書を入力します。表示されるダイアログボックスで証明書を要求します。
関連項目