システム管理ツール


Web サーバー管理クライアントを設定する
Web サーバー管理クライアントでは、Domino Web サーバー管理データベース (WEBADMIN.NSF) が使用されます。Web サーバーで HTTP タスクを初めて起動すると、Domino により、このデータベースが Domino データディレクトリに自動的に作成されます。ただし、Web ブラウザとサーバーが Web サーバー管理クライアントを実行するための次のような要件を満たしていることを確認する必要があります。

Web ブラウザの要件
Web サーバー管理クライアントを実行するには、次のブラウザのいずれかを使用する必要があります。


サポートされているブラウザに関する最新情報については、『Notes/Domino 6 リリース情報』を参照してください。

必要な Domino サーバータスク
次のサーバータスクが実行されている必要があります。


Web サーバー管理クライアントを設定するには
1 管理対象のサーバーが Domino Web サーバーとして設定されていて、HTTP タスクが実行されていることを確認します。Domino Web サーバーは専用のサーバーでなくてもかまいません。メールの配信やディレクトリサービスなどの他のサーバータスクにも使用できます。管理できるのは、Domino Web サーバーとして設定されているサーバーだけです。

2 Web サーバー管理データベース (WEBADMIN.NSF) への [管理者] アクセス権を設定します。

Windows の統合
NT 4 の場合、Windows OS 統合機能を利用するには、Microsoft Windows Management Instrumentation Software Development Kit (WMI SDK) をインストールする必要があります。Windows 2000 の場合は、WMI が自動的にインストールされます。

関連項目