ユーザーはこの間、クライアントの証明書を要求するために、認証要求データベースを開き、ブラウザで認証機関を受け入れる必要があります。ユーザーは CA と信頼を確立するクライアントおよびブラウザにログオンしていなければなりません。要求が受け入れられ処理されたら、ユーザーは要求を行った同じクライアントの同じブラウザを使用して証明書を受け取ります。ユーザーはその後で証明書を書き出す必要があります。最後にユーザーのユーザー文書にインターネット証明書を読み込みます。

この手順を完了する前に、「クライアントの SSL と S/MIME」の章を参照してください。

インターネットユーザーを設定するには
1 Domino Administrator で、[ユーザーとグループ] タブをクリックします。

2 [Domino ディレクトリ] を選択して、[ユーザー] をクリックします。

3 ツールペインで、[ユーザー] - [登録] をクリックします。

4 次を除き、Domino Administrator で詳細ユーザー登録を使用するの手順どおり、ユーザー登録インターフェースのフィールドに必要な入力を行います。

• [基本] タブの [メールシステム] フィールドで、メールシステムとして [Lotus Notes] を選択しません。インターネットベースのメールシステムを選択します。
• [基本] タブで [Notes ID を作成する] チェックボックスをオフにします。
• (省略可能) [他のインターネット] が [アドレス] パネルに設定されているユーザーに対して、転送先アドレスを入力します。この転送先アドレスとは、ユーザーが企業を退職した後にメールの転送を希望するインターネットアドレスです。
• [ID 情報] パネルで、[Notes ID を作成する] チェックボックスをオフにします。
• ローミングユーザーには Notes ID が必要で、[ローミング] パネルは Web のみのユーザーには不要です。インターネットのみのユーザーは Notes ID を持ちません。

関連項目

Notes ユーザーを設定する
ユーザー登録