フィールド | 説明 |
最大配信スレッド数 | メールを MAIL.BOX からローカルメールファイルに配信するために Domino が作成できるサーバースレッドの最大数。配信スレッドの最大数のデフォルト値は、サーバーのメモリに基づいてルーターによって自動的に設定されます。通常は、ルーターに最大数を選択させるのが最善の方法です。手動で最大数を設定する場合は、サーバーの負荷を考慮して、1 から 25 の値を入力します。 |
すべての送信されたメールの暗号化 | 次のいずれかを選択します。
- [有効] - ローカルメールファイルにメッセージを配信するときに、送信者がメッセージを暗号化したか、受信者のメールファイルがメッセージを暗号化するかどうかに関係なく、すべてのメッセージが暗号化されます。
- [無効] - (デフォルト) 受信者のメールファイルが受信メッセージを暗号化するように設定されている場合にのみ、メッセージが暗号化されます。
メモ 暗号化が有効になっていて、サーバーにメールファイルがあるユーザーに送信されるメッセージに対して外部ユーザーが受信確認を要求する場合、Domino で生成される受信確認メッセージの本文は空白になります。 |
配信前エージェント | ユーザーは各自のメールファイルの LotusScript または Java エージェントを作成し、そのエージェントが新しいメールの着信前に実行されるように設定できます。ルーターは、新しいメールの配信時にこのような配信前エージェントを検出すると、受信者の受信ボックスにメッセージが表示される前に、そのメールに対してエージェントを実行します。このフィールドを使用して、サーバーが配信前エージェントの使用を許可するかどうかを指定します。次のいずれかを選択します。
- [有効] - (デフォルト) ルーターは、サーバーのユーザーメールファイルに配信する前にメールを処理するエージェントを実行できます。
- [無効] - ルーターは配信前エージェントを実行できません。
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配信前エージェントのタイムアウト | メールフィルタなどの配信前エージェントの実行がルーターによって中止されるまでの最大時間 (秒単位)。ルーターは配信前エージェントの完了まで待機するため、エージェントを制限できない場合サーバーの配信パフォーマンスが低下することがあります。デフォルトタイムアウトは 30 秒です。 |
メール転送ルールを使用 | Notes ユーザーは、メールファイルルールを作成し、新しいメールを自動的に処理できます。ユーザーメールルールは、新しく配信されるメールが特定の条件を満たす場合に実行されるアクションを指定します。このフィールドを使用して、選択したメッセージのコピーを自動的に他の受信者に送信するルールアクションをこのサーバーのルーターがサポートするかどうかを指定します。次のいずれかを選択します。
- [有効] - ルーターは、Notes Client メールルールの [次のフォルダに送信してコピー] アクションをサポートし、ユーザーは他の受信者にメッセージのコピーを自動的に送信できます。
- [無効] - Notes Client は [次のフォルダに送信してコピー] ルールアクションを使用できません。
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