メール


Domino SMTP サービスを停止、開始する
Domino SMTP サービス、つまり SMTP サーバータスクによって、SMTP 受信接続とメッセージを調べる SMTP リスナーが実行されます。SMTP メッセージは、インターネットホストまたはドメイン内の別の Domino Server から発信されます。Domino でインバウンド SMTP メールを受信するには、SMTP リスナーがサーバーで実行されている必要があります。

SMTP サービスによって、SMTP 配信は制御されません。SMTP 配信は、サーバーの Router タスクによって処理されます。

SMTP listener タスクがサーバー文書の [基本] タブで有効になっている場合、サーバーを起動したときに SMTP サービスが自動的に開始されます。SMTP サービスは、Domino Administrator クライアントまたはサーバーコンソールから手動で停止および開始できます。次の表に、両方の方法での SMTP サービスの再起動、停止、および開始方法を示します。
タスクDomino Administrator で操作するサーバーコンソールで操作する
SMTP サービスの再起動
  1. [サーバー] - [ステータス] タブをクリックし、[サーバータスク] ビューを選択します。
  2. SMTP サーバーをタスクのリストから選択します。
  3. [ツール] - [タスク] - [再起動] を選択し、[はい] をクリックします。
次のコマンドを入力します。

Restart Task SMTP

SMTP サービスの停止
  1. [サーバー] - [ステータス] タブをクリックし、[サーバータスク] ビューを選択します。
  2. SMTP サーバーをタスクのリストから選択します。
  3. [ツール] - [タスク] - [停止] を選択し、[はい] をクリックします。
次のコマンドを入力します。

Tell SMTP quit

SMTP サービスの開始
  1. [サーバー] - [ステータス] タブをクリックし、[サーバータスク] ビューを選択します。
  2. [ツール] - [タスク] - [開始] をクリックします。
  3. サーバータスクのリストから SMTP サーバーを選択します。
  4. [タスクの開始] をクリックします。
  5. [終了] をクリックして [新規タスクの開始] ダイアログボックスを閉じます。
次のコマンドを入力します。

Load SMTP

メモ SMTP サーバータスクは、3 つの関連するサブタスク別にサーバータスクリストに表示されます。3 つのタスクのいずれかのステータスを変更すると、3 つすべてのタスクのステータスが変わります。

SMTP サービスを再起動して設定内容を更新する代わりに、コンソールコマンドを使用して SMTP サービスパラメータを更新できます

関連項目