フィールド | 説明 |
すべてのサーバーのデフォルトの設定として使用 | チェックボックスをオンにすると、Domino ドメイン内のすべての Domino Server のデフォルトのサーバー設定文書としてこの文書が使用されます。特定のサーバーまたはサーバーのグループに対して、追加のサーバー設定文書を Domino ディレクトリで作成すると、これらの文書の設定がデフォルトの文書の対応する設定を上書き変更します。 |
グループ/サーバー名 | このサーバー設定文書が適用される個々のサーバーまたはサーバーグループの名前を入力します。前のフィールドのチェックボックスをオンにした場合、このフィールドにはアスタリスクが表示されます。 |
アドレスの入力補完機能 | 次のいずれかを選択します。
- [有効] - (デフォルト) Notes のユーザーがメッセージの [宛先]、[cc:]、[bcc:] の各フィールドに入力した情報に一致するアドレスが Domino ディレクトリから検索されます。
- [無効] - サーバーによって一致するアドレスは検索されません。一致するアドレスが検索されるのは、ユーザーの個人アドレス帳またはローカルディレクトリカタログのみです。
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この文書の MIME 言語設定 | この文書で指定されている各国の MIME 設定を有効にするかどうかを指定します。
- チェックボックスをオンにすると、この文書を使用するサーバーで各国の MIME 設定が有効になります。
- チェックボックスをオフにすると、文書で指定されている各国の MIME 設定は無視されます (デフォルト)。
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IMAP サーバーが正確なメールサイズを返すかどうか | メモ このフィールドは、Domino Release 6 の IMAP サービスには適用されません。
このサーバー設定文書を使用して Domino R5 Server を管理する場合、IMAP クライアントにメッセージヘッダーを送信する前に Domino が Notes リッチテキスト形式で保存されているメッセージのサイズ情報を取得する方法を指定します。次のいずれかを選択します。
- [有効] - クライアントにメッセージヘッダーが送信される前に、IMAP サービスによって、Notes リッチテキスト形式で保存されている各メッセージが MIME 形式に変換され、各メッセージの正確なサイズが確認されます。この場合、Notes リッチテキスト形式の多数のメッセージが保存されている大きなメールファイルがあるクライアントではヘッダーの検索に時間がかかり、サーバーに余分な負荷がかかることがあります。
- [無効] - Notes リッチテキスト形式のメッセージが保存されているメールファイルが IMAP クライアントにある場合、Domino によってそれらのメッセージのサイズが推測されます。
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POP3 サーバーが正確なメールサイズを返すかどうか | POP3 クライアントにメッセージヘッダーを送信する前に Domino が Notes リッチテキスト形式のメッセージのサイズ情報を取得する方法を指定します。次のいずれかを選択します。
- [有効] - クライアントにメッセージヘッダーが送信される前に、POP3 サービスによって、Notes リッチテキスト形式で保存されている各メッセージが MIME 形式に変換され、各メッセージの正確なサイズが確認されます。この場合、Notes リッチテキスト形式の多数のメッセージが保存されている大きなメールファイルがあるクライアントではヘッダーの検索に時間がかかり、サーバーに余分な負荷がかかることがあります。
- [無効] - Notes リッチテキスト形式のメッセージが保存されているメールファイルが POP3 クライアントにある場合、Domino によってそれらのメッセージのサイズが推測されます。
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カレンダーの詳細を抽出 | パブリックカレンダーエントリから詳細データを抽出し、[空き時間情報] データベース (BUSYTIME.NSF または CLUBUSY.NSF) に格納するようにサーバーを設定する場合は、[有効] を選択します。このデータベースが肥大化するのを制限するには、カレンダー詳細の収集を有効にしないでください。 |
抽出するカレンダーエントリの項目 | サーバーがユーザーカレンダーから抽出する詳細データを選択します。以下のカレンダーフィールドのいずれかを選択します (複数選択可)。
- [カテゴリ]
- [議長]
- [ロケーション]
- [会議室]
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Smart Upgrade DB リンク | Notes Client 更新キットをホストする Lotus Notes Smart Upgrade データベースのデータベースリンクです。Lotus Notes [Smart Upgrade キット (6)] テンプレートからデータベースを作成した後、このフィールドにデータベースリンクをコピーします。Lotus Notes Client はこのデータベースに接続して、自動ソフトウェア更新を受け取ります。 |
コメント |  |
ライセンストラッキング | サーバーでライセンストラッキングを行うかどうかを指定します。次のいずれかを選択します。
- [有効] - 認証されたクライアントセッションの数が監視され、ユーザーライセンストラッキングデータベースおよびライセンストラッキング文書に情報が記録されます。
- [無効] - (デフォルト) サーバーではクライアントのライセンストラッキングは行われません。
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最小クライアントレベル | Notes Client がサーバーにアクセスするために必要なリリースの最小値を指定します。サポートするサーバーの最小限のリリース番号を入力します (たとえば 5.0.11)。Notes の以前のリリースを実行中のユーザーは、サーバーとのセッションを確立できません。
このフィールドを空白 (デフォルト) にすると、アクセスの最小クライアントレベルは使用されません。
メモ Domino は、Notes Client のリリース 5.0.11 以降のポイントリリースを識別できます。それ以前のクライアントの場合、Domino は主要なリリースのみを識別できます。R3.x または R4.x より古いクライアントのアクセスを拒否するには、このフィールドに任意の R3.x または R4.x の値を入力します。たとえば、「4.6」と入力すると、最低限のクライアントレベルは R4.x に設定されます。「5.0」から「5.0.10」までの値を入力すると、R5.0.11 より古いクライアントのアクセスは拒否されます。 |
最大クライアントレベル | Notes Client がサーバーにアクセスするために必要なリリースの最大値を指定します。サーバーがサポートする最大リリース番号を「6.0」のように入力します。指定されたリリースより新しい Notes のリリースを実行しているユーザーは、サーバーとのセッションを確立することができません。
このフィールドを空白 (デフォルト) にすると、アクセスの最大クライアントレベルは使用されません。
メモ Domino は、Notes Client のリリース 5.0.11 以降のポイントリリースを識別できます。それ以前のリリースの場合、主要なリリースレベルのみを識別できます。このフィールドに「5.0」と入力すると、R5.0.11 以上のクライアントのアクセスは拒否されます。このフィールドに「4.6」と入力すると、Notes R5 以上のクライアントのアクセスは拒否されます。
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