WEB サーバー
詳しくは、「インターネット/イントラネットクライアントの名前とパスワードによる認証」というトピックを参照してください。
匿名アクセスを使用する場合、以下のガイドラインが適用されます。
該当する名前が Domino ディレクトリ内で見つかった場合、Domino はユーザー登録内の基本名を使用して認証 (ACL のチェックなど) を実行します。名前が見つからなかった場合は、Domino は事前認証済みの名前を使用します。
どちらの場合でも、Domino は該当ユーザーがメンバーとして含まれている Domino ディレクトリ内の一連のグループから該当ユーザーのグループリストを作成し、そのグループリストに "-WebPreAuthenticated-" という名前の特殊なグループを追加します。-WebPreAuthenticated- は、データベース ACL などのアクセスリスト内でグループエントリとして使用することができます。
メモ データベース ACL 内の名前に従って IIS ユーザーをリスト表示する際は、名前の正しい形式を指定する必要があります。つまり、ユーザーが Domino ディレクトリ内にリスト表示される場合は基本名を、ユーザーが Domino ディレクトリ内にリスト表示されない場合は IIS で事前認証された名前を指定する必要があります。ユーザーが ACL 内で名前でリスト表示されると同時に、その ACL 内のグループのメンバーにもなっている ("-WebPreAuthenticated-" または任意のほかのグループ) 場合は、名前のエントリの方がグループのエントリより優先されます。
要約すると、[基本認証] を選択した場合、以下のガイドラインが適用されます。
Windows アカウント名は、SALES\JSmith のように「ドメイン\ユーザー名」か「コンピュータ名\ユーザー名」の形式です。Domino ディレクトリにあるユーザー文書を使用して Windows ユーザーを認証する場合は、ユーザー文書に別名として Windows アカウント名が含まれている必要があります。たとえば、Joe Smith が「CorpSales」ドメインに Notes ID を持っており、Windows の "SALES" ドメインに Windows ユーザーアカウントを持っているとします。この場合、Joe Smith のユーザー文書の [ユーザー名] フィールドには、次のように入力されている必要があります。
SALES\JSmith
要約すると、統合された Windows 認証を選択した場合、以下のガイドラインが適用されます。